毎日病院に通って思うこと


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ちょっと辛い画像です。

90才を過ぎて、病院と特養を行ったり来たりしている義母。最近では、言葉を聞き取ることが難しくなってきました。

毎日病院に通っていると、病室を覗いた時に眠っていてくれると、ホッとします。

逆に、辛さを訴えられると、どうしてあげたらいいのか、こちらも辛くてたまらなくなります。今できるのは、手を握ってあげることくらい。

ここ10年、20年の間に、高齢者の福祉制度が整って、施設や病院を利用することに後ろめたさがなくなりました。子供達皆で親を看ることが出来るのも、そうした制度のお陰だと思います。

様々な想い出もあるのですが、不思議と「どう生きるか」ということを考えます。人生の最後は、誰もが一人で行かなければいけない。それなら、後悔のない生き方を。

畑のGOCHISOを始めたことは、後悔のない生き方の、その大きな一歩であったような気がします。毎日忙しくはしていても、集まってきてくれる人がいて、様々な人とお喋りが出来て、美味しいと喜んでくれる人がいる。

これからも、これで良かったと納得出来る日々を重ね行きたいと思っています。