クリスマスイブの今日、午後に雨が降ってきました。うかんでくるのは、山下達郎のクリスマスイブの曲。でも、残念ながら素晴らしい夕陽を見ることが出来ました。
お店でも、いつもよりカップルは多かったのですが、張り切って準備したクリスマスケーキも多少売れ残ってしまいましたし、街の中もなんだか閑散としていました。
ショッピングセンターには沢山の人がいましたが、あまり物が沢山売れているようにも見えませんでした。
景気は良くなっているそうですが、バブリーな時代も経験した身には、何とも寂しい限りです。
百歳時代が来るかも知れないというのに、｢年金を打ち切ります！｣なんて言わないでよね…というような不安があるかぎり、怖くてお金を使う気にはなりませんよね。
バブルがはじけた時代も経験したんですけれど、あのバブリーな時代の盛り上がりと熱気も懐かしい。
世の中の不安をただ見てるだけでいいのかな。いつ戦争が始まるのかも分からない時代に、誰かが守ってくれるなんて思ってるのって、お目出度いんじゃないのかな。
何にも出来ない私たちかも知れないけれど、考えたり、議論したり、防衛したりはしなくてはいけないんじゃないのかな。
まぁ、何が出来るわけではないんですが、ちょっと寂しいクリスマスイブの中で、そんなことを考えちゃいました。
