携帯やSNSの利用を


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今日のニュースでは、台風19号での河川の決壊情報通知の遅れが問題にされていました。

確かに、河川のライブカメラの映像は見えなくなってしまい、災害用ラジオも何時間も同じ情報を流し続けていました。

ところが民間企業の情報は、リアルタイムの河川の水位と画像を届けてくれました。

避難先で家族で話していたことは、洪水から逃げても情報がないと、不安や危険から逃れられないと言うことです。水や食料と同じくらい情報は重要です。

消防の方や、現場に出ている人から、災害対策本部へ現場の写真や情報を送ります。本部は、その中の正しい情報を拡散する。これだけ皆が携帯電話を持ち、災害用のラジオまで配っているのですから、正しい情報を多くの人に流すことで、人の命を救うことに繋がることもあるのではないでしょうか。

公務員に行動の規制がある場合は、テレビやラジオの力を借りるという手段があるかもしれません。中にはフェイクニュースもあるかも知れないので、情報を精査する力は必要です。

昔避難所に派遣されて、情報も物資も来ない中で、多くの避難してきた人々の不安に対応するのが大変だったことがありました。災害対策本部は、そうした最前線から情報を吸い上げ、情報を絶え間なく流してやる手段を確立していただけたらと、切に思います。地球の温暖化が進行するであろうこれからのために、増加するであろう危機のために、是非検討していただきたいと期待してしまいます。


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