腐ったメロンに思うこと


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JA茨城旭村で、畑のGOCHISOのためのメロンを仕入れて来ました。

茨城県のいばらきメロンおもてなしフェア2018に参加しているので、去年に続いて今年もJAにお世話になっています。選果場で、光センサーで選ばれたメロンは、ほぼ完璧に近く美味しいメロンです。

実は昨日、至急メロンが必要になってスーパーで購入したのですが、完熟を過ぎて腐っていてとても苦かった。一部は何とか食べられそうに見えたのですが、全部が苦くて気分が悪くなるほどでした。

スーパーに罪は無いとは思ったのですが、野菜ソムリエとして腐ったメロンを購入したことをお知らせしなければいけないような気持ちになってしまったのですね…これが。

しかし、野菜ソムリエの名刺を渡してきちんと名乗り、腐っていたメロンを渡したのですが。謝ってはくれました。お金も返してくれました。でも、不満そうな顔や、苦情処理マニュアル通りの対処のようでした。クレイマーに当たってしまった不運を感じていたら、多分こうしたことは改善されないでしょうね。

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野菜ソムリエって、スカーフやエプロンを着けているだけでなく、追熟して腐りやすいメロンで不運な思いをするような人を、出来るだけ少なくすることに尽力したりすることも大事なんじゃないのかな。
そのために、茨城県内にもっと野菜ソムリエの認知度を高めなければ。野菜ソムリエと名乗っても、誰も知らないのでは、ただのクレイマーのおばちゃんになってしまう。

ここは野菜ソムリエみんなで頑張りましょうよ❗もっと認知度を上げて、社会の役に立つというか、生活者の代弁者として役に立つものになれないものでしょうか。なんだか今日は、野菜ソムリエについて一寸考えてしまいました。
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