ベジフルコミュニティー茨城勉強会

野菜ソムリエの集まりで、今日はポケットファームどきどきの向かいにある、飯沼栗の畑や選別作業を見せていただきました。


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栗という木の実は、古代の日本に自生していた数少ない産物で、常陸風土記にも何ヵ所か記載があるので、大昔から茨城は栗の産地であったようです。

11軒の農家が共同で巡視したり、洗浄機の特許を取ったり、冷蔵保存を開発したりと、数々の努力の末にブランド力を強化しつつあります。


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ちょっと価格が高くてなかなか手が出ませんが、茨城の農産物のブランド力を高める努力はとても大切なことだと思います。

江戸崎カボチャや、やわらかネギなどと一緒に、茨城の産物の価値が上がって行きますように。

ソムリエ同士のお喋りのなかで、「小布施の栗のお土産や、長野の野沢菜、蕎麦の原材料として茨城の農産物がどんどん運ばれているんだよね。人が良すぎない…?」

そんな話が出ていました。

お土産に買った倉方甘栗。一つも腐りがなく選別されていて、甘くてポロッと剥けて、食べ出したら止まらない美味しさでした。
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