山梨県南アルプス市在住の片山京子さんから、完熟桃が届きました。
美味しそうでしょう?
でも、この桃“核割れ”といい、種の周りの核が割れてしまったもので、市場には出回らないものだそうです。お店を始める前に通った料理学校でご一緒しただけの、ずっと歳の若い片山さんから、Facebookを通じてこの情報を頂きました。
こんなに美味しそうな桃が、市場に出ないなんて、なんてモッタイナイ❗
そこで、何とかこの桃を畑のGOCHISOで使いこなすことが出来ないかと、はるばる山梨から送って頂きました。
しかし、… 送料が九百円ちょっと。振込手数料が四百円ちょっと。
ウーン…だから、一般的な流通ルートに乗っていないと様々な困難があるんですね。
以前、茨城の梨農家さんと話した時にも感じた勿体なさ。いつか、畑のGOCHISOが使いこなしてみせましょう。せっかく手塩にかけた農作物を、規格に合わないというだけで無価値という判定をしてしまう。とても残念すぎます。味も香りも、決して劣ることはないのに。
野菜ソムリエとして、新しい課題を貰ったような気がしています。