制度疲労


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久々にK'SCLUBに行きました。

牡蠣のパスタに、苺のスムージーをいただきました。市役所に通っていた頃は、ランチによく通いました。友人のお好みは、茄子とトマトの辛いパスタ。私は、サラダパスタが好きでした。毎日、何人も集まっての外食。仕事を持ち、家事をこなし、子供を育てる毎日の中の息抜きの時間でした。たまに集まってランチを楽しむ人たちに比べ、なんて贅沢な毎日だったのでしょうか。

私の仲間は、みんな一生懸命働いていました。公務員は働かない。そんなのは嘘です。私たちは、残業もこなし、子供に手がかかるうちは、家でも仕事をしていました。まあ、昔だったので大目に見てくれたのでしょうが。でも、みんなどこか満たされていませんでした。自分達の努力が、どこか成果に結び付かないもどかしさ。一生懸命が実らないもどかしさ。

 

昨日、息子と話していて、公務員の制度疲労という問題に行き着きました。政治とか、行政の話題に触れると、猛然と戦いのモードに入る人がいるのですが、我が家では、総理大臣を「あべちゃん」と言いつつ冗談を語っているので、酔っぱらいの戯言ぐらいに思って下さいね。

要は、明治維新の公務員制度導入の時期は、私たちのお店の立ち上げの頃と一緒で、明日がどうなるのかも分からずに、行き当たりばったりやってたんじゃないでしょうかね、と思うんですよ。その制度が平成も終わろうとしている今まで、ずっと続いていることの方がおかしいのではないか。公務員制度って、もう制度疲労を起こしているね。そんな偉そーなお喋りをしました。

明治の元勲なんて、お髭を生やして立派そうにしているけど、しょっちゅう「ヤッベー❗」

なあんてことを、乗り越え、乗り越えてやってたんじゃないでしょうかね。

高齢者が増えて、お金もなく、いつミサイルが飛んでくるか分からない日々、ちゃんと現場を見て、効率的に役に立つ、ちゃんと国民のためになる仕組みに変わっていくことは出来ないのでしょうか。

しょうもないことを長々と。お粗末様でした。