脳科学者の言うところによると


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いらっしゃいませ。

お店を経営するものとして、心して感謝を忘れないよう、ラジオから流れてきた話を聞きました。その話の一部をお伝えします。

IBSを聞いていたら、脳科学者が興味深い話をしていました。

よく居酒屋で上司の悪口なんか言って、気炎を上げてる人っていますよね。上司が悪いから、俺はこんなに苦労して、俺はこんなにひどい目にあっている…。

でも、その愚痴を脳が覚えちゃって、益々その世界にのめり込んでいってしまうそうです。

アイツが悪い、向こうが悪い、そうして自分が正しい、自分は良い人、自分は仕事が出来る。そんな人がそばにいたら、誰だって嫌ですよね。自画自賛してそれに酔っているうちは良いけれど、そのうち周りからひとり離れ、二人離れ、そうして自己陶酔の自分が残る…一時の気晴らしの筈の脳の癖が、やがて身を滅ぼす種になるなんて。

では、それを脱出するには…。

「感謝すること」だそうです。

今の自分があることを、色々な人のお陰でやって来たことを感謝する。

自分は何者なのか、誰かに迷惑をかけていないか、誰かに酷いことをしてはいないか、振り返って「感謝すること」だそうです。

「感謝出来る人」には沢山の人が集まり、益々しあわせになっていく。

一方、みんな他人が悪いと他人を責めてばかりいると、一瞬の溜飲を下げるということがあっても、益々現実では困難ばかりがやって来ると言う話。

それはそうですよね。誰だって邪悪なものより、明るく楽しい方が良いに決まっていますものね。


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